石巻市内の高齢者 約400名(平均年齢約75歳)
支え合いのカーシェアの会員の中で、地域サポーターを育成し、各地域の活動の自立化を促すことで、当協会がより多くの地域をサポートできる体制を築く。
石巻市内の復興住宅等では、高齢者の交通弱者化と孤立化が課題となっている。それを住民同士で送迎や乗り合いでの買い物を行い、住民同士のふれあいを作る支え合いのカーシェアリング『コミュニティ・カーシェアリング(以下CCS)』がその課題を改善し、活動が広がっている。
地域のCCS会員の方々が私たちが行っているサポートの一部(新しい会員への説明、サロンでのファシリテーション、記録用の撮影、チラシの作成、各種窓口等)を担えるようになるだけで、私たちはサポート量が減り、より多くの地域にCCSの導入を進めることができるようになると考えている。
石巻市内に10地域あるCCSを実践するグループに各グループ1名以上、運営をサポートするCCS地域サポーターを任命し、毎月少額の手当を協会から支給する。CCSサポーターはグループの事務局を担い、新規会員の申し込みやサロンやお出かけの運営及び各種問い合わせの窓口として活動していただく。
CCSサポーターがサポートを行ううえで幅広いノウハウを獲得するために年4回以上研修を行う。予定しているテーマとしては、CCSについて・ファシリテーション・撮影・チラシ作り等を予定している。
CCS地域サポーターがサポートしやすくなるための活動説明用のグループオリジナルのパンフレットや連絡を取り合うための携帯を準備し支給する。
1回/2カ月程度サポーターのヒアリングを行い、サポーターが快適に活動できているか等状況を把握しながら必要に応じたサポートを行う。(CCSサポーターをサポートするためのノウハウを蓄積する)
事業終了後もスムーズにCCS地域サポーターを育成するために今回の事業を通して得た知見などを整理し、研修で活用できるようなマニュアルと動画を制作する。
石巻市内の高齢者 約400名(平均年齢約75歳)
「石巻の10地域のカーシェア会を持続可能な体制にすること」が目的である。
地域の会員の方々が当団体事務局が実施しているサポートの一部(新しい会員への説明、サロンでのファシリテーション、記録用の撮影、チラシの作成、各種窓口等)を担えるようになれば、団体としてより多くの地域にコミュニティカーシェアリングの導入を進めることができるようになる。
当法人は、寄付車を活用して持続可能な共助の社会を創ることを目的とする。
石巻にその雛形を築き、全国に波及させてくことがミッションである。以下の3つの事業に取り組んでいる。