一般社団法人 雄勝花物語

一般社団法人 雄勝花物語

行政や他の団体と連携し、雄勝の地域資源を生かしながら、住民によるボトムアップ型の活動によって持続可能なまちづくりを目指す。

実施事業

カテゴリー
住民のエンパワメント
事業名
コミュニティーカフェ等を活用した交流人口拡大事業
期間
2018年10月〜2019年9月
助成額(万円)
500
主な支援対象

ローズガーデンに来園する被災者及びガーデンを運営する地元住民

主な活動地域
宮城県石巻市雄勝町

活動実施の目的・背景

石巻市雄勝町は震災後人口が激減し、特に中心部は震災前の人口1,600人から140人に激減している。住民の唯一の交流喫茶スペースが2018年3月に閉店し、町内にはコミュニティーカフェが無くなった。さらに町の存続のためには、交流人口を増やす仕組みが必要であるが、本団が運営するガーデンは観光客やボランティアなど年間8,000人の交流人口を生み出している。しかし、喫茶スペースがないために滞在時間が短く、花を愛でながらお茶を楽しみたいという要望にこたえることができなかった。

当ガーデンは被災住民が中心に立ち上げて運営している。活動への参加者は高齢者が多いが、ボランティア団体と一緒にガーデンの整備を行ったり、ボランティア団体に昼食時の汁物を提供したりして、運営と交流活動を続けてもらっている。高齢者からは「自分も役に立てて嬉しい」という声をいただいている。今後もカフェメニューの商品等に関わってもらうことで、被災者の生き甲斐づくりと地域全体の活性化に寄与していきたいと考える。

事業内容

1. 交流の場としてのコミュニティーカフェの増築と運営

当ガーデン内にカフェを増築して、住民の交流の場とするとともに観光客やボランティアが交流できるコミュニティーカフェを被災住民が運営する。

2. 飲食物・小物販売による交流人口の拡大

当ガーデンで栽培したフレッシュハーブティー、コーヒ―、ジュース類の他に当ガーデンで栽培した花を加えたベーグルパンやケーキを販売する。小物販売はガーデングッツ、花を使ったクッキー(お土産用)等を販売する。

3. 温室を活用した栽培事業

既存の温室を活用して、主にラベンダーの挿し木栽培を行う。将来的なオリーブ園の拡大を目指し、オリーブの挿し木栽培に着手する。

団体概要

団体名
一般社団法人 雄勝花物語
代表者
徳水利枝
所在地
〒986-1333
宮城県石巻市雄勝町雄勝字原8-17-8
設立の目的

行政や他の団体と連携し、雄勝の地域資源を生かしながら、住民によるボトムアップ型の活動によって持続可能なまちづくりを目指す。

通常の活動
  • 【緑化支援部門】雄勝ローズファクトリーガーデンを活動拠点に、被災者自らが被災地の緑化活動と被災者支援活動を行う。
  • 【教育支援部門】被災地支援を行いたい団体及び個人に、植栽・除草・造成などのボランティア活動の場を提供するともに、防災教育&震災語り部の他にESD(持続可能な開発のための教育)によって、震災の風化防止を図る。
  • 【事業部門】エディブルフラワーとハーブの栽培と販売。2017年4月より復興庁及び石巻市農林課と連携して、「石巻市北限のオリーブ」栽培に取り組み、6次化を目指している。