特定非営利活動法人 しんせい
東日本大震災において多大な被害を被った障がい者などが、この福島の地で平和で安心した生活が送れるよう、積極的且つ幅広く長期間にわたっての支援活動を行い、明るく平和な福島を創造していくことを目的として活動する団体である。
東日本大震災において多大な被害を被った障がい者などが、この福島の地で平和で安心した生活が送れるよう、積極的且つ幅広く長期間にわたっての支援活動を行い、明るく平和な福島を創造していくことを目的として活動する団体である。
直接受益者(浪江町・双葉町・大熊町・葛尾村・川内村・南相馬市からの避難者)
間接受益者
葛尾村営恵下越災害公営住宅 105戸 220名(葛尾村社会福祉協議会)
東日本大震災・原発事故の被害はあまりにも大きく、一個人、一団体や組織で、課題を解決することは不可能であった。そのため、避難する障がい者福祉事業所はいちはやく手をつなぎ、外部からの支援を取り入れた協働のしくみで障がい者の仕事つくりを行った。しんせいはその事務局を務め、首都圏を中心とする企業やNGO/NPOと被災地を結ぶコーディネートに力を注ぎ、障がい者の仕事つくり(魔法のお菓子ぽるぼろん事業、ミシンの学校事業を行ってきた。震災から6年半が経ち、今、しんせいをはじめとする避難する福祉事業所は仕事だけでは解決することが出来ない「急速に進む孤立」「避難障がい者の自立」「避難者と支援者の寸断」という新しい課題に直面している。
1. 災害公営住宅住民と障がい者の関係つくり
災害公営住宅でのサークル活動の実態を把握し、グループと障がい者が仕事つくりで協働できるかを検討する。この活動は葛尾村社会福祉協議会と協働して行う。
2. 地域住民と障がい者による協働の仕事つくり
双葉郡の慣わしに則ったお正月の「門松つくり」を双葉郡自立支援協議会しごと部会と恵下越災害公営住宅住民でつくり、試験的に行い販売してみる。また、災害公営住宅婦人グループと協働できる仕事も検討していく。
3. 連携委員会立ち上げと活動計画つくり
複数の団体と連携するために「梅桃桜委員会」を立ち上げる。団体同士の情報交換の場や協力関係つくりを行う。委員会では試験的に行う障がい者との協働の仕事(門松つくりプロジェクト等)のしくみや販売を振り返り、恒例の事業となるしくみをつくる。また、他の被災地で協働で復興に取り組む事例などを視察し、2019年までの計画作りに反映させる。
東日本大震災において多大な被害を被った障がい者などが、この福島の地で平和で安心した生活が送れるよう、積極的且つ幅広く長期間にわたっての支援活動を行い、明るく平和な福島を創造していくことを目的として活動する団体である。
1. 復興支援事業
2. 就労継続支援B型事業所
大熊町・双葉町・浪江町・葛尾村・川内村から避難する障がい者を中心に14名が利用。