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特定非営利活動法人 仙台夜まわりグループ

団体概要

団体名 特定非営利活動法人 仙台夜回りグループ
代表者 今井誠二
所在地 宮城県仙台市
ウェブサイト http://www.yomawari.net/
設立目的 仙台市内で路上生活者・生活困窮者の自律を支援する目的で設立
通常の活動内容 路上生活者・生活困窮者の炊き出し、同行支援、相談対応など包括支援

第4回新規助成

事業概要
カテゴリー くらし
事業名 「生活困窮者総合相談支援センター」の開設と運営
期間 2013年10月1日から1年間
助成額(万円) 628
主な支援対象 被災地のホームレスをはじめとする生活困窮者
主な活動地域 宮城県仙台市
活動実施の目的・背景

仙台を含む被災地では、震災の直接・間接的影響で、生活全般について支援を必要とする対象者の広がりが顕著になっています。部屋に入っていても、いつ路上に陥るかわからない境界線上でなんとかしのいでいる人たち、車上生活者、日帰り温泉やインターネットカフェ等を生活の拠点としている不安定居住者が多数存在しています。そうしたグレーゾーンにいる人たちをも含めた、あらゆる生活困窮者を対象に「生活困窮者総合相談支援センター」を開設し、仙台を含む震災地、東北で相談者が抱える輻湊した問題に適切な支援施策を提案していきます。

事業内容
1. 体制

相談センターは、みやぎNPOプラザ(仙台市宮城野区榴岡5)のギャラリーショップ部分を賃貸借し、2013年10月1日に業務開始します。相談は、相談センターでの直接対応(10時〜15時/月曜休み)と、スタッフ持ち回りの携帯電話による相談対応(8時〜21時半/年中無休)の二本立てとします。携帯電話で受けた相談については、原則、相談センターに直接来訪してもらうよう予約日時を調整します。センター相談対応スタッフ9名、センター外受け付けスタッフ10名がローテーションを組んで業務にあたります。

2. 相談業務内容

相談来訪者からの各種相談を受け、カルテを作成し、問題の整理をした上で、適切な施策を提案します。相談者が抱える問題や状況によっては、各所への同行支援も想定しています。また、相談者からの聞き取り内容に関しては、守秘義務を遵守し、情報の管理を徹底します。

想定される相談業務と支援の内容は、以下の通りです。
初期問題整理支援(官民の総合的支援情報の提供)、食糧・物資提供支援、医療相談支援、居宅確保支援、法的問題相談支援、年金手続き等支援、就労相談支援、教育問題相談支援、伴走支援等。

3. 対外協力体制とスタッフ研修

生活困窮者の様々な相談に、適切な施策を提案するために、長年の活動で培って来た行政関連部署や諸機関、NPO法人との協力体制をさらに深め、連携の幅を広げていきます。

また、相談センターでは、センター長の他、1名の窓口相談対応スタッフの常駐を予定しています。錯綜した相談内容に適切な施策を提案するために、センター業務に携わる全てのスタッフには、実務経験とケースミーティングの他、センターの理念や困窮者支援に関する知識と問題に対応する施策の情報等を身につけるための研修を義務づけます。

4. 相談センターの将来像

就労相談に対応するために、当法人で既に実施している有償清掃アルバイト、リユース事業のアルバイト等をさらに展開・発展させ、必要に応じて当法人独自の中間就労業務に繋げていけるような環境を整えていきます。

また、当面の問題が解決した後に一人で問題を抱え込んだり、孤立したりしないように、気軽に立ち寄れるサロン(交流の場)を紹介するとともに、今後、当法人でサロンを運営し、人と人がつながっていけるような交流の場を設定していきます。

それらを計画・運営する拠点として、相談センターを位置づけていきます。

第4回継続助成

事業概要
カテゴリー くらし
事業名 「HELP!みやぎ」相談・フォローアップ継続、中間就労事業継続・発展、新規雇用創出事業開設
期間 2014年10月1日から1年間
助成額(万円) 600
主な支援対象 生活困窮者全般(路上生活者を含む不安定居住者、経済的困窮者、障碍者、高齢者、生活保護受給者)
主な活動地域 宮城県、岩手県、福島県を主とする東北全域(電話相談等に関しては全都道府県)
活動実施の目的・背景

当団体は路上生活者・生活困窮者の自律に向けた包括的支援を行っており、東日本大震災後は被災者支援として炊き出しや避難所への物資提供、仮設住宅におけるケア活動などを行っている。

2013年10月に《生活困窮者総合相談支援センター「HELP!みやぎ ー 生活困窮者ほっとライン」》を開設し、相談者が抱える問題の整理と諸提案、適切な関係機関等へのつなぎ、同行支援やアフターフォローを行ってきた。

この相談事業が利用者にとってより充実したものとなる様、相談スタッフのスキルアップやつなぎ先の新規開拓を行い、また相談内容の約2割を占める就労相談に充分に応えるために、中間就労の場および新規雇用創出を進める。

事業内容
1. HELP!みやぎ 事業(相談、フォローアップ)の継続実施
  • 相談スタッフの一層のスキルアップを図り、相談者が問題解決に至るよう、より適切な施策の提案を行う。
  • つなぎ先の新規開拓、ならびに県内市町村やハローワーク、社会福祉協議会等との情報交換とHELP!みやぎ事業の一層の周知を行う。
  • アフターフォロー活動(関係諸機関への同伴、居宅訪問による生活支援等)を事業化し、相談者のその後の歩みに伴走する仕組みとして確立させる。
2. 中間就労事業の継続と発展
  • 試験的に取り組んできた配食、掃除サービス(生活支援含む)を継続・拡大させ、中間就労事業の核として整備、事業化してゆく。
  • 現行のリユース事業と共に、配食、掃除サービス(生活支援含む)を事業化し、雇用を創出する。
3. 雇用創出事業の開始
  • 新規雇用創出の場としてフードファーム事業を立上げ、2015年春に農耕作業を開始、同年9月に作物を出荷し、被災者支援や自団体の炊き出し、配食事業への供給を行う。

第6回継続助成

事業概要
カテゴリー いのち
事業名 「HELP!みやぎ」相談・フォローアップ継続、中間就労事業継続・発展、新規雇用創出事業継続・発展
期間 2015年10月1日から2016年9月30日
助成額(万円) 595
主な支援対象 生活困窮者全般(路上生活者を含む不安定居住者、経済的困窮者、障碍者、高齢者、生活保護受給者)
主な活動地域 宮城県仙台市
活動実施の目的・背景

当団体は、2000年から仙台市内で路上生活者の支援活動を開始し、震災後は、これに加えて炊き出しや物資提供、仮設住宅への入居支援など、総合的な被災者支援活動を実施してきた。

助成1年目は、これまでの路上生活者の支援を拡大し、生活困窮者自立支援を主たる目的として、相談センター「HELP!みやぎ‐生活困窮者ほっとライン」を開設し、相談から同行支援やアフターフォローまでを行った。継続助成2年目は、相談センターで年間1,000人の相談をうけ、就労にむけたトレーニングとなる中間就労事業でも有給スタッフへの雇用などの成果が見られた。

今回(継続助成3年目)は、前回から着手したフードファーム事業の発展に取り組む。提携農場での中間就労の場を維持しながら、独自農園を開設し、就農者育成と、作物の配食サービス提供を目指している。

事業内容
1.「HELP!みやぎ」相談事業の継続

被災3県の生活困窮者との対面相談を1日平均3件(年1,000件)、問題解決率80%を目標に実施する。

スタッフに対して定期的な研修会、講演会の機会を提供し、専門知識やスキルの向上を図る。

2.疾病や障害軽減への伴走支援(同行フォロー)

「HELP!みやぎ」相談者や自律支援中間施設滞在者の中で、疾病、障害、依存などが原因の生活困窮者に、病院への同行を行い、適切な治療と安心できる生活環境整備を支援する。

3.生活リズム再構築のための伴走支援

居宅を得た路上生活者に対して訪問、相談を行い、生活リズムの構築を支援する。

4.就労支援での生活リズムの取り戻し

配食サービス、掃除サービス事業の拡充を通じて生活困窮者の中間的就労の場を提供する。 フードファーム事業で提携農場での中間就労の場を維持しながら、独自農園の開園を目指し、就労の場の創出と農作物の配食サービスへの提供を目指す。