タケダ・いのちとくらし再生プログラム - 武田薬品×日本NPOセンター 協働事業

Twitter Facebook

助成事業

ホーム > 助成事業 > 第1回新規助成 > セカンドハウス「よりどころ」の運営と存在価値の追究~いのちと心の再生をめざして~

セカンドハウス「よりどころ」の運営と存在価値の追究~いのちと心の再生をめざして~

事業概要

主な支援対象

福島県内の仮設住宅へ入居中で心身が衰弱傾向のある高齢者の独り暮らしや夫婦疾病を抱えている人、医療を要する人、心のケアが必要な人

主な活動地域

セカンドハウスよりどころ「ここさこらんしょ」を活動拠点とした福島県内

活動実施の目的・背景

命は救われても、避難生活を送る中で、慢性疾患を抱えながら筋力も衰えて、諦めに向かっている人、亡くなった人たちがいる。避難所では死なせたくない。ナースだからできることがあるはず…。そんな小さな思いから動き出した。ボランティアナースも語り合い、心に余裕を持つことが効果的な活動へと繋がる。看護師も自由に宿泊・生活できる、ケアの受け手と担い手にとってのセカンドハウスを設け、看護師はそこから避難先へも駆けつける。また、その人にとっての“第2の我が家”として生活する中で、介護保険等の制度の枠では不可能な心身のケアをも実施し、生きる支えになるべく生活へのつなぎ役として、ボランティアも入居者も皆一つの家族という意識でいる。互いに看合い、また、最期も看取れるような仕組みをつくりたいと考え、現在も進めている。

活動開始当初は、2011年3月末日までは何としても継続しなければとの思いで始めた。しかし9カ月が過ぎ、状況も変化し、入居者や周辺から、3月と言わずにもうしばらく継続して支えてほしいという声を聞くようになっている。そこで、「ここさこらんしょ」の存在とボランティアナースの活動は、まず入居者及び活用者にとってどのような価値を生み出せるのか、不足な点は何なのか等、彼らの心身及び意識の変化を追うこととした。その中でさらなる対応策を編み出していく。また当たり前の生活の再生につながることを前提に、“いのち”と“絆”と“自立した暮らし”に視点を置いて継続的に活動し、政策提言をも視野に入れながら研究的に取り組むことを目的とする。

事業内容
活動方針
  • 被災した人々の雇用や収入の確保等も視野に入れた運営を模索する。
  • あくまで、避難所や仮設・施設としてではなく、その人その人にとってのセカンドハウス「よりどころ」として位置付かせるための策を編み出す。
  • 誰にとっても『我が家』であることを忘れず、加えて、必要な時に必要な心のケア、慢性期・終末期のケアを実施できる体制を整え、音楽療法やアロマセラピー等のボランティアとも連携し、その必要な状態を探る。
  • コミュニティを大切にし、近隣者との関係性を構築、医療者間及び行政との連携も継続して図る。
  • 全国のボランティアナースへの呼びかけ、看護師の力を引き出す活動として浸透させる。
  • 相談やコミュニケーションをより充実させるための遠隔通信の活用を考える。
 活動内容
  1. セカンドハウスよりどころ「ここさこらんしょ」のサポート運営
  2. ボランティアナース、団結の仕組みづくり
  3. 関連機関とのコラボレーションシステムの構築

実施団体

団体名 在宅看護研究センターLLP
代表者 村松静子
所在地 東京都新宿区
ウェブサイト http://www.nursejapan.com/enurse/
設立目的・通常の活動内容 コミュニティと人の心を重視した在宅医療並びに在宅死を可能にするための実践と教育の開拓・創造